VAIOが早くなった

2009年11月に購入のVAIOノート Windows 7 64bit機が、休止状態から復帰するたびに10~30分ほど重くて使いにくくなっていた。だんだん酷くなっているようでついに我慢できなくなり、「リソースモニター」を使ってCPUパワーを使っているサービスを止めてみることにした。

恐らくデジカメの写真や iTunes の音楽が増えてきて、それを毎回スキャンするのが負担になっていたものと思われる。Windows Media のシェアリングや VAIO Media plus と呼ばれているプリインストールのソフトで使うサムネールや写真の中の顔を検出したりする「コンテンツ解析マネージャ」と呼ばれる機能が、対象が増えすぎて破綻しているのかもしれない。

あるいは、VAIOのサムネールは写真フォルダ内に作成されるので、これを Windows Media が見つけて解析するというようなループに陥っているのかもしれない。

原因はこれ以上追求しないことにするが、サービスを止めてからは休止状態から復帰しても直ぐに操作しても、待たされたりタイムアウトが出たりというようなことが無くなり、精神衛生上とても望ましい状態になった。

サービスを止めたことによって何か不具合が出るかもしれないので注意する必要があるが、Windows Media Player や VAIO Media のツールなどは殆ど使わないので恐らく大丈夫かと思われる。

[2011/4/11] VAIOノートのサービスを止めた影響で、REGZAから外付けHDDの機器一覧に出なくなったようだ。尤も、REGZAでVAIO内のVideoや写真が再生できていたわけではなく、使えるように設定できるかどうかも調べていなかったので、実害はない。

[2011/10/3] 「VAIOエンターテイメントライブラリーVer.1.0.2.08150」が自動更新で適用された。一部のサービスを止めているので自動更新の際、サービスが停止できなかった、といったダイアログが出たが、OKボタンを押して更新できた。 止めていたサービスは自動で起動するように戻されていたが、再度無効にしておくことにする。

変更点一覧で、

「VAIO解析マネージャー」で大量のコンテンツを解析すると、Windowsの起動直後にソフトウェアの起動に時間がかかることがある。

というのを直したようなので、起動しておくようにしても問題なくなっているのかもしれない。

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Last-modified: 2011-10-04 (火) 09:55:19 (4582d)