sshを使ったリモートメンテナンス

#contents

#navi(Sakura)

**sshfs [#ae9a5541]
debian 4.0(etch)のPCで、Synaptic Package Manager を使って sshfs を入れて、
さくらのレンタル・サーバーを手元のPCにマウントすることで、好きなエディタや
ファイラを使って管理することができるようになる。

パッケージを入れた後は、
 sudo /usr/sbin/usermod -G fuse otsuka
としてから、一旦ログアウトする必要がある。
id コマンドを打って fuse グループが表示されたら使える。

fuseはユーザーモードでファイルシステムをマウントできるようにする仕組みだが、
まずは sudo /sbin/modprobe fuse をしないと使えないようだ。/etc/rc.d あたりで
やってくれないのは謎だ。

ssh rental-server.example.jp ls -l 等のコマンドで問題なければ、ユーザーモードで
 mkdir -p ~/mnt/rental-server
 sshfs rental-server.example.jp: ~/mnt/rental-server
とすれば、~/mnt/rental-server 以下のディレクトリに Sakura のサーバーのフォルダが見えるようになる。

**サーバー鍵の変更 [#vde0b681]
めったに起きないが、sshで接続したことのあるサーバーの鍵が変わってしまうと、
sshで接続できなくなる。そんなときは、~/.ssh/known_hosts にあるサーバーの
エントリを消せば良かったのだが、debian 4.0 になって known_hosts のホスト名や
IPアドレスの項目がハッシュになっていて、エディタなどでは探し出せなくなっている。
[[OpenSSH Manual Pages:http://www.openssh.com/manual.html]]のssh-keygen(1)にあるように、これを使ってホスト名を探し出して削除する必要がある。

known_hostsからホスト名 foo.example.jp を探す
 ssh-keygen -F foo.example.jp
known_hostsからホスト名 foo.example.jp のエントリを削除する
 ssh-keygen -R foo.example.jp

**リンク [#j9734feb]
-[[SSHツールを使ってリモート・ネットワーク・サービスにアクセスする - SourceForge.JP Magazine:http://sourceforge.jp/magazine/08/11/13/0110201]]

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