VNC Viewer を Windows Xp で全画面で使っていると、
時々 VNC の画面の下のほうが欠けることがある。
どうもスクリーン・セーバーや Ctrl + Alt + Delete で
セキュリティ・パネルを出した後などに起こるようだ。

タスク・バーのプロパティを開いて「タスク・バーを自動的に隠す」
という設定で使うと、VNC の画面が欠ける現象が起きないことが
分かったので、しばらくこれで使っていた。しかし、タスクバー
というものは、常に表示されているから価値があるので、隠してあると
使いにくい。IMEの漢字モード表示だけは、隠すと非常に使いにくくなるので
個人的には嫌いだが、フローティング状態で使わざるをえなくなっていた。

フローティング状態のIMEパネルは邪魔なだけでなく、スライドショー的な
動作をするソフトがうまく動かなかったり、いろいろ問題があるので
いつもは、タスク・バーの中に貼り付けて使っていた。タスク・バーの中
でも、ボタンが全部表示されなくなる、とかいろいろ問題あるのだが。

先日、思いつきで「タスク・バーを自動的に隠す」をやめてみたところ、
画面が欠ける現象が起きないことに気が付いた。何でだろうと調べてみたところ、
「タスク・バーを他のウィンドウの手前に表示する」が OFF でも大丈夫
だということが分かった。

GUIを大きく変えると、使う側の人間が安定するのにかなり時間がかかるなぁ。

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