emacsのアウトラインモードを使ってツリー状のドキュメントを編集

#contents

#navi(emacs)

**さくらのレンタルサーバー [#lf1b74a5]
ここさくらのレンタルサーバーに最近インストールされたemacsを使って、
何処からでもツリー状のドキュメントを編集できるようにしてみる。

まず日本語で書けるかどうかだが、C-\ による漢字変換はだめすぎる。
久しぶりにこんな変な漢字変換に出会った。

端末ソフトによってはうまくいかない可能性があるが、
TeraTermのUTF-8モードでうまく漢字を入力できている。

~/.emacs は、以下のように設定
 (set-language-environment "Japanese")
 (set-terminal-coding-system 'utf-8)
 (set-keyboard-coding-system 'utf-8)
 (set-buffer-file-coding-system 'utf-8)
 (setq default-buffer-file-coding-system 'utf-8)
 (set-default-coding-systems 'utf-8)

**TeraTermのキー配置 [#w54289ed]
TeraTermのsshからコンソールモードのemacsを使っていると、
PageDownキーがうまく動作しないことに気が付いた。

『[[TeraTerm で Insert/Home/Delete/End キーの入力 - fj.os.linux | Google グループ:http://groups.google.com/group/fj.os.linux/browse_thread/thread/c824a0f8c33a1d2e]]』によると、PageDown や End キーのコードが入れ替わっているように設定されているようだ。歴史的な意味があるのかもしれないが、
どう考えても変なので『[[ここ:http://d.hatena.ne.jp/perlcodesample/20090114/1231036627]]』を参考に設定を変更してみるが、どうもうまく変更できない。
どう考えても変なので『[[ここ:http://d.hatena.ne.jp/perlcodesample/20090114/1231036627]]』を参考に KEYBOARD.CNF を編集した。

KEYBOARD.CNFを直接編集してみても、IBMKEYB.CNFを後から読み込ませてもPageUpキーが出すコードはなぜか変わらない。キーを押したときにどんなコードが出ているかは od -t a コマンドで調べた。TeraTermの配布状態では PageUpキーを押すと esc [ 3 ~ と表示されるが、望む設定は esc [ 5 ~ となって欲しい。
 ;Insert key
 Insert=338
 ;Home key
 Find=327
 ;PageUp key
 Prev=329
 ;Delete key
 Remove=339
 ;End key
 Select=335
 ;PageDown key
 Next=337

FUNCTION.CNFというファイルを読み込ませると、望みの esc [ 5 ~ が出ることが分かった。LogMeTTという付属のタスクトレー常駐型ランチャーで起動しているので、さくらのレンタルサーバーに接続するときだけ FUNCTION.CNF を読み込ませようと、マクロで connect の引数に /K=FUNCTION.CNF を加えてみたのだが、これもなぜか読み込んでくれない。
キーを押したときにどんなコードが出ているかは od -t a コマンドで調べた。TeraTermの配布状態では PageUpキーを押すと esc [ 3 ~ と表示されるが、望む設定は esc [ 5 ~ となって欲しい。

仕方がないので、KEYBOARD.CNF ファイルを KEYBOARD_ORG.CNF に名前を変えてから、FUNCTION.CNF を KEYBORAD.CNF ファイルとしてコピーすれば目的は達成できるが、この方法ではTeraTermをバージョンアップしたときなどに毎回やる必要がある、他の接続セッションに影響が出るかもしれないなど問題が多い。
LogMeTTという付属のタスクトレー常駐型ランチャーで起動しているので、さくらのレンタルサーバーに接続するときだけ SAKURA.CNF を読み込ませようと、マクロで connect の引数に /K=SAKURA.CNF を加えてみたのだが、これもなぜか読み込んでくれない。

KEYBOARD.CNF ファイルカスタマイズする方法は、TeraTermをバージョンアップしたときなどに毎回やる必要がある、他の接続セッションに影響が出るかもしれないなど問題が多い。

あと、TeraTermでさくらのレンタルサーバーにログインすると、TERM=xterm になるのだが、TERM=vt100 emacs で起動すると、色は変なもののオリジナルのPageUpコードでも使えるのが不思議だ。

トップ   差分 バックアップ リロード   一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS