Sakura 共用サーバーで PukiWiki 1.4.7
問題点 †
- PHP のバージョンを 5.2.17 から 5.3.27 に変更すると、表示されないページ(Sakura)が発生する
- 2014/2/19-2014/3/12の間 5.3.27 に切り替えていた。切り替え当初は問題無いと思っていたが、表示されないページが有ることに気がついて元に戻した
- エラーログには何も出ていないようなので、デバッグは難しいかもしれない
- 文字コードをUTF-8にしないとGoogle Readerで日本語のリンクが化ける [2009/2/2]
- UTF-8にしてもページのタイトルにスペースが含まれていると、勝手にプラス記号(+)に変えられてしまうようだ
- emacsをUTF-8で使えるように設定するのが難しい
- 『amazonプラグイン』のインライン表示が動いていない
インストール †
PukiWikiの最新版(といっても2006年10月のアナウンス)を別のWikiを作るために インストールした。 最新版では、書き換え禁止のWikiが簡単に作れるようになっている。 ここ Sakura では、CGIのためユーザー認証が出来ないので、思い切って 書き換え禁止で公開するのも悪くない。
tramp †
Debian で apt-get install tramp として、パスワード無しで 'ssh (レンタルサーバーのホスト名) ls' 等が、できる状態で emacs の Dired (Ctrl-X d) で
/ssh:(レンタルサーバーのホスト名):www
を開けば、レンタルサーバーのファイルを直接変更するような操作ができる。
ところが、日本語が入っていると保存するときに化けてしまうようで、 化けた pukiwiki.php を動かすと、'('が閉じられていないというような エラー(syntax error)になって、エラーの行を探しても原因が見つからない、 という状態に陥ってしまった。
結局 ssh で入って vi で編集する羽目になった。
後日談として、sshfsを使ってマウントして編集する方法が使えることが分かった。→『Sakura/ssh』
書き換え禁止のPukiWiki †
index.php で PKWK_READONLY を 1 にした状態で公開すると、 編集メニューや?の付いた新規ページの編集を促すリンクなどが表示されない 状態で公開することが出来る。
オーナーが編集したいときは、index.php を秘密のファイル名でコピーして、 PKWK_READONLY を 0 にして、ここから入ると編集が可能になる。
秘密のURL入って編集しながら外部のリンクをたどると、 Refererとして秘密のURLが外に漏れることになる。 定期的に秘密のURLを変更するしかないか。
CAPTCHA認証 †
- 自作プラグイン/pcomment_kcaptcha.inc.php - PukiWiki-officialを参考に、コメント欄を復活できるかもしれない。
Monobook †
『Wikipedia風なPukiWikiスキン "Monobook for PukiWiki" - luntf.com』にしてみようかな。 いまだに paraedit は標準で提供されないのが納得できないが、Monobookと一緒にパッチを配っているようなので、合わせて使ってみるのも悪くないかもしれない。